ポンプを作る側から、ポンプを使う側へ
私は、もともとポンプメーカーで設計の仕事をしていました。2社で同様の業務を経験したので、次はポンプを使う側の仕事を探そうと思っていたところ、和光テクノサービスに出会ったのがきっかけです。
人数が少ない会社ほどいろいろな仕事をやらせてもらえるので、飽きっぽい自分には逆にぴったりだなと思い応募を決意しました。実際に入社してみたら、やはり仕事の垣根がほとんどなく、会社の業務全般に携われています。
作って終わりではないのが和光テクノサービスの仕事
仕事内容は多岐にわたりますが、主にポンプメーカーで働いていた経験を活かし、ポンプに関する業務や、社員への指導をおこなっています。また、お客様との打ち合わせや工事、メンテナンスで外出する機会が多いのが仕事の特徴ですね。全国にお客様がいるので、基本的には1泊2日以上の出張が続きます。
仕事の獲得方法は、お客様からの紹介がほとんどです。メンテナンスをとても大事にしているおかげか、現場でお客様から信頼をもらって、別の現場の仕事をいただくことも少なくありません。
工場同士の横のつながりがあるので、私たちの働きぶりを見て、お客様が話を広げてくれるんですよね。実際に、この会社に入って1社目に対応したお客様が、現在も継続的にお仕事を依頼してくれています。
作って終わりではないのが、和光テクノサービスの仕事だといえますね。
成果が目に見えるのが魅力
前職の仕事は設計のみだったので、描いた製品がどう使われているかを見る機会がありませんでした。しかし、いまはメンテナンスなどで自ら現場にいけるので、成果が目に見えるところが魅力だと感じます。
また、業務の範囲が広いので、モチベーションは保ちやすいと思います。材質・機械・配管・建築・微生物など、和光テクノサービスが扱う分野の関連知識を持っている方は、すぐに業務を覚えて幅広く仕事ができるかもしれません。
入社11年のベテランが描く夢
これからは、自分の成長よりも、若年層の育成に力を入れていきたいですね。 具体的には「技術者」という言葉がしっくりくるような人材に育てたいと思っています。
スキルは身に付いてきているのですが、まだメンテナンススタッフに留まっている社員が多いかもしれません。なので、お客様から質問を受けたときに、理屈・根拠にもとづいて回答できる技術者を増やしていきたいです。
個人的には、体力関係なく仕事ができるパソコンスキルを上げていきたいと思っています。現在趣味でやっているCG制作・VR・ARの技術を、仕事にも反映させられたら嬉しいですね。